专利摘要:
検出器と、互いに共通ピッチを有して一様に分散される複数の単一線源素子を有する分散型X線源構造とを使用して、イメージングボリュームのX線画像データを取得する方法が、開示される。方法は、イメージングボリュームに対して分散型X線源構造及び/又は検出器を移動することを含み、重要なことには、X線画像データの取得中、分散型X線源構造の最大移動距離dmaxは、ピッチの長さlpに制限される。分散型X線源構造からX線を放出し、検出器に入射するX線に応答して複数の信号を生成することが、移動中に実行される。
公开号:JP2011512226A
申请号:JP2010547293
申请日:2009-02-19
公开日:2011-04-21
发明作者:ユールゲン ヴェーゼ;へレオン フォフトメイエル;ヨルグ ブレドノ
申请人:コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ;
IPC主号:A61B6-03
专利说明:

[0001] 本発明は、医用イメージングの分野に関し、より一般的には、非侵襲イメージングの分野に関する。特に、本発明は、イメージングボリュームのX線画像データを取得する方法及び複数の単一線源素子を有する分散型X線源構造を有するX線イメージングシステムに関する。]
背景技術

[0002] 本発明の主題の背景の以下の記述において、特定の構造及び方法が参照される。このような参照は、これらの構造及び方法が、適用可能な法律の条項の下で従来技術として適していることを認めるものとして必ずしも解釈されるべきではない。出願人は、参照される主題のいかなるものも本発明の主題に対して従来技術を構成しないことを説明する権利を確保する。]
[0003] X線イメージングシステムは、医用分野及び非医用分野の両方においてさまざまなアプリケーションのために利用される。複数の単一線源(例えばカーボンナノチューブエミッタ=CNT)を有する分散型X線源構造の開発は、X線イメージングシステムの新しいジオメトリを与える。分散型線源を有するトモグラフィックイメージングシステムは、単一X線源構造(移動素子はない)を単に順次に切り替えることによって、X線源構造及び/又は検出器を移動させずに、対象のスキャニングを実現する。]
発明が解決しようとする課題

[0004] X線画像の空間解像度の制限は、単一線源素子の数及び位置によって制限される投影のサブサンプリング及びデータ取得に関連付けられる。]
[0005] 明確に述べると、分散型X線源構造のピッチは、静的ジオメトリにおいて可能な投影の数を制限する。線源構造の単一線源素子の数、複雑さ及びサイズに依存して、制限された空間解像度のみが達成されることができる。]
[0006] 米国特許出願公開第2007/0009088号明細書は、分散型X線源を使用してイメージングするシステム及び方法を開示している。システムは、分散型X線源及び検出器を含む。分散型X線源は、線形の、弓形の又は曲線のセグメント又は非平坦な表面に配置される複数の放出点から、X線を放出するように構成される。検出器は、検出器に入射するX線に応答して、複数の信号を生成するように構成される。取得期間中、X線管を移動させ、ガントリが安定した状態になることを可能にするための時間が必要とされ、安定した状態の最中、対象は、移動されないままである。静止した、分散型X線源は、動きが排除されるので、線源位置の高速なスイッチングを可能にし、改善された画像品質を可能にする。]
[0007] 米国特許出願公開第2007/0009081A1号明細書は、コンピュータトモグラフィ装置を開示している。装置は、分散型X線源を含む。X線源は、各々が電界の印加時に電子ビームを放出する複数の個別にプログラム可能な電子放出ユニットを有するカソードと、放出された電子ビームによる衝突時にX線ビームを放出するアノードターゲットと、コリメータと、X線検出ユニットと、を有する。]
[0008] 本発明の目的は、分散型X線源構造を有するX線イメージングシステムを使用して、X線画像の空間解像度を高めるとともに、イメージングボリュームのより良好なサブサンプリングを可能にすることである。更に、本発明の目的は、患者の快適さ及び健康のために、取得時間を短縮することである。]
課題を解決するための手段

[0009] この目的は、独立請求項のうちの1つによる主題によって対処されることができる。本発明の有利な実施形態は、従属請求項に記述される。]
[0010] 本発明の第1の見地によれば、イメージングボリュームのX線画像データを取得する方法が提案される。方法は、検出器と、複数の単一線源素子を有する分散型X線源構造とを使用し、単一線源素子が、互いに共通ピッチを有して一様に分散されている。方法は、イメージングボリュームに対して分散型X線源構造及び/又は検出器を移動させるステップであって、X線画像データの取得中、分散型X線源構造の最大移動距離dmaxが、ピッチの長さlpに制限される、ステップと、分散型X線源構造からX線を放出するステップと、検出器に入射するX線に応答して複数の信号を生成するステップと、を含む。]
[0011] 分散型X線源構造の複数の単一線源素子は、平面内の軸上に線形に(1次元)、又は平面の領域上に(2次元アレイ)、配置されることができる。線形配置又は領域上の2次元配置は共に、支持構造の形状によって、少なくとも1つの予め規定された半径を有する円弧形にされる。]
[0012] ピッチは、ここで、隣接する単一線源素子の中間点同士の間の距離又は角度として規定される。]
[0013] 通常、前記ピッチは、少なくとも一方向において、すべての素子について等しい。この場合、ピッチは、共通ピッチと呼ばれる。しかしながら、分散型X線源構造は、線形の、アーチ型の、及び/又は領域のX線源構造でありうるので、分散型X線源は、例示の実施形態において、2次元アレイの場合、2以上の共通ピッチを有しうることが理解されるべきである。明確に述べると、アレイが、第1の方向(X方向)におけるN個の単一線源素子及び第2の方向(Y方向)におけるM個の単一線源素子を有するNxMマトリックスとして解釈される場合、第1の方向において長さlpNを有する共通ピッチは、第2の方向において長さlpmを有する共通ピッチとは異なることがありうる:lpN≠lpM。]
[0014] 従って、分散型X線源構造の移動は、X線画像データの取得中、各々の移動方向において分散型X線源構造の異なる最大移動距離dmaxを有することができる。制限は、それぞれ異なるピッチについて、X又はY移動方向において長さlpN又はlpmに依存する。]
[0015] 言い換えると、第1の放出位置において電子を放出した後、分散型X線源構造の移動は、遅くとも、単一線源素子の中間点(焦点スポット)が、隣接する単一線源素子の中間点の第1の放出位置に達する場合、止まる。]
[0016] 分散型X線源構造の移動は、本発明の1つの見地において、1又は2方向に制限されない。むしろ、移動は、すべての空間方向において可能である。一実施形態において、移動方向が、分散型X線源構造の形状に適合する規定されたロケーションの接線ベクトルの方向をたどることが好適である。]
[0017] 1つの見地において、X線イメージングシステムは、検出器と、複数の単一線源素子を有する分散型X線源構造とを備える。単一線源素子は、互いに共通ピッチを有して一様に分散され、X線イメージングシステムは、イメージングボリュームのX線画像データを取得するように構成される。分散型X線源構造及び/又は検出器は、イメージングボリュームに対して移動するように構成され、分散型X線源構造の最大移動距離dmaxは、X線画像データの取得中、ピッチの長さlpに制限される。更に、分散型X線源構造は、分散型X線源構造及び/又は検出器の移動中、X線を放出するように構成される。検出器は、分散型X線源構造及び/又は検出器の移動中、検出器に入射するX線に応答して、複数の信号を生成するように構成される。]
[0018] 本発明の一実施形態によれば、X線画像データの取得中、分散型X線源構造の最大移動距離dmaxは、dmax=lp−dsampに従って、ピッチの長さlpから予め規定されたサンプリング距離dsampを引いた長さに制限される。]
[0019] 例えばX線画像データの取得中、分散型X線源構造の最大移動距離dmaxが、ピッチの長さlpの1/2、1/3又は1/4に制限されるとき、更なる制限がなお起こりうる。概して、n≧1として、最大移動距離dmax=1/n*lpは、本発明の範囲内にある。]
[0020] 別の見地によれば、より多くの付加の投影が利用可能になるので、高速な反復スイッチングスキームに加えて、分散型線源構造の数センチメートル又はわずか数ミリメートルのゆっくりした移動(例えば正弦波)が、空間解像度及び画像品質の大きな増加を可能にする。このようなシステムの移動は、フル回転(例えばCT)又はトモシンセシス(tomosynthesis)システムの45°−90°の移動と対照的に、最小である。これは、より良く且つ患者にとってより快適なデザインを可能にし、同時に、高速な機械的移動の要求を減少させるので、機械システムの費用及び複雑さを低減する。移動の速度は、好適には、0.1x10−4m/s乃至5x10−2m/sのレンジ内にある。]
[0021] 1つの見地において、取得中の線源構造の移動距離は、分散型X線源構造の共通ピッチの最大長であり、従って、わずか数センチメートル又は数ミリメートルでなければならない。ピッチは、好適には1mm乃至40cmの間のレンジから選択される。0.1mm乃至10cmのレンジから選択される共通ピッチは、単一線源素子として、例えばナノチューブエミッタを使用することにより可能である。]
[0022] 別の見地によれば、検出器フレームの1積分期間中の移動速度及び/又は移動距離は、許容できる空間解像度要求(移動アーチファクト)に制限される。]
[0023] 更に別の見地において、移動自体は、連続的に往来する移動でありうる。「標準」のトモシンセシスシステムが行うように、円弧の一部に沿って連続する回転(例えばCT)又は回転を有することは必要でない。完全な機械的セットアップを実現するのは容易であり、線源の高速なスイッチングの利点は、非常に高解像度のサンプリングを達成するために、簡単な小さい距離移動と組み合わせられることができる。]
[0024] 別の見地において、線源構造の移動は、正弦波運動に等しい。前記移動は、例えば連接棒及びクランク装置を使用することによって、回転移動を線形移動に変換する手段を使用することによって、記録されることができる。前記回転は、好適には連続的である。]
[0025] 本発明の更に別の見地によれば、線源構造、検査されるべき対象のイメージングボリューム及び/又は検出器の実際の位置が、測定手段によって測定される。好適には、前記オブジェクトの互いに対する相対位置が、測定手段によって測定される。好適には、1つの見地において、方法は、分散型X線源構造及び/又は検出器の移動中、分散型X線源構造及び/又は検出器及び/又は検査されるべき対象の実際の位置を測定することを含む。]
[0026] 更に別の見地において、移動は、好適には走査軌道に沿って、放出のためのX線源構造の単一素子の繰り返される同期された順次のスイッチングとオーバレイされる。従って、X線の放出は、分散型X線源構造及び/又は検出器の移動中に行われる。動きアクチュエータが、他の見地により使用される。このような動きアクチュエータに関する要求は、速度に比べて低いが、線源位置の規定のために良好な位置精度が必要である。]
[0027] 更に別の見地によれば、検出器による複数の信号の生成は、分散型X線源構造及び/又は検出器の移動中に行われる。]
[0028] 本発明の1つの見地において、線源の位置は、選択されたスイッチングされた線源素子の位置及び線源アレイの移動のオーバレイから、測定され又は計算される。]
[0029] 他の見地によれば、移動スピード及びスイッチングスピードは、完全な取得のために、等距離サンプリング点を有する連続的な軌道が達成されるように、関連付けられる。]
[0030] 更に別の見地によれば、移動スピード及びスイッチングスピードは、完全性の予め規定されたレベルの取得のために、好適には等距離のサンプリング点を有する軌道が達成されるように、関連付けられる。]
[0031] 更に別の見地によれば、本発明の主題は、好適には、CT、μCT、トモシンセシス及び他の高解像度トモグラフィックイメージングアプリケーションに関して使用される。]
[0032] 更に別の実施形態において、方法は更に、処理手段によって、特に関心のある対象の位置及び/又はサイズを検出することを含む。検出は、イメージングボリュームの事前に得られたデータセットを自動的に解釈することによって達成されることができる。例えば、患者身体の一部、例えば胴、が、第1の検査プロシージャにおいて、X線システムによって検査される。この第1の検査プロシージャは、X線源構造と静的に関連することができる。この第1の検査プロシージャにおいて、放出X線素子は、別個に、又は予め規定されたグループで、又は一度にすべて、放出するためにスイッチングされる。好適には、放出エネルギーを低減するために、放出素子のグリッドが、複数の単一線源素子から選択され、分散型X線源構造の共通ピッチより大きい共通グリッド点距離dgを有する;共通グリッド点距離は、N≧2としてdg=N*lpでありうる。移動は、第1の検査プロシージャの間、必要でない。上述の第1の検査プロシージャの検出器信号から得られるデータセットが、特に関心のある対象を位置特定するために検査される。この検査は、当分野において良く知られている方法のうちの1つによって自動的に、又はオペレータによって手動で、実行されることができる。特に関心のある対象は、例えば肺、心臓のような器官又は器官の一部でありうる。]
[0033] 方法の実施形態の他の見地によれば、複数の単一線源素子からの単一線源素子のグループが、次のステップにおいて選択され、選択は、特に関心のある対象のサイズ及び/又は位置に依存する。好適には、その放出ビーム/フォーカスが特に関心のある器官のボリュームを少なくとも部分的に覆うすべての単一線源素子が、選択される。]
[0034] 選択は、2以上の器官について実行されることができることが理解されるべきである。]
[0035] 別の見地によれば、単一線源の選択は、オペレータによって手動で行われることができる。]
[0036] 別の見地によれば、単一線源の選択は、一般的な対象サイズ及び位置を有するイメージモデルを使用することによって、自動的に行われることができる。この代替方法ステップにおいて、オペレータは、特に関心のある1つの対象を規定することができる。人工又は医用画像でありうるモデル画像における対象のサイズ及び位置に依存して、その放出フォーカスがモデル画像の選択された器官の関連する領域と交わる単一線源素子が、請求項1に記載の方法により、のちの(第2の)検査について選択される。]
[0037] 他の選択基準が、本発明の他の一実施形態において適用されることができ、選択基準は、画像品質、放出された放射線の総線量、ユーザ決定、定量的な取得閾値、解像度の割り当て、取得時間を含む。]
[0038] 第2の検査プロシージャにおいて、請求項1による方法が実行される。]
[0039] 明確に述べると、X線源構造の移動中、事前に選択された単一線源素子及び/又は検出器の単一素子のみが、予め規定可能な進行において、放出のためにスイッチングされる。]
[0040] 従って、放射線被曝が大幅に低減され、それにもかかわらず、特に関心のある対象であるイメージングボリュームの関連する部分の検査が、最も正確な態様で、高い特別な解像度で検査される。]
[0041] 本発明の実施形態は、異なる本発明の主題に関して記述されることが注意されるべきである。特に、幾つかの実施形態は、方法に関して記述され、他の実施形態は、X線源構造に関して記述される。しかしながら、当業者は、上記及び下記の記述から、特に記述されない限り、本発明の主題の1つのタイプに属する特徴の任意の組み合わせに加えて、更に、それぞれ異なる本発明の主題に関する特徴の間の任意の組み合わせが、この出願によって開示されると考えられることが分かるであろう。]
[0042] 本発明の上記に示される見地及び他の見地、特徴及び利点は、以下に記述される実施形態の例から導かれることができ、実施形態の例に関して説明される。本発明は、以下、実施形態の例に関して更に詳しく記述されるが、本発明は、それら実施形態の例に制限されない。]
図面の簡単な説明

[0043] 分散型X線源構造を有する静的なトモシンセシスシステムを示す図。
最大移動距離が線源ピッチに等しい、線源の弓形構造に沿った制限された移動を可能にする略静的なトモシンセシスシステムを示す図。
回転移動を分散型X線源構造の線形移動に変換する変換手段を示す図。
分散型X線源構造を示す図。
イメージングボリュームのX線画像データを取得する方法のそれぞれ異なる実施形態によるフローチャート。]
実施例

[0044] 図面における説明は、概略的なものにすぎない。]
[0045] 患者身体200'のイメージングボリュームのX線画像データを取得する方法を実行するトモシンセシスシステム100'が、図1に示されている。システムは、検出器300'と、複数の単一線源素子410'を有する分散型X線源構造400'と、を備え、単一線源素子410'は、互いに共通ピッチ450'(矢印)を有して一様に分散される。単一線源素子は、カーボンナノチューブ(CNT)である。分散型X線源構造400'も検出器300'も、本実施形態においては、移動することが可能でない。] 図1
[0046] 図2は、請求項1による方法を実行するための略静的なトモシンセシスシステム200を示している。システムは、検出器300と、複数の固定の単一線源素子410を有する分散型X線源構造400とを備え、単一線源素子410は、互いに共通ピッチ450(矢印)を有して一様に分散される。単一線源素子は、カーボンナノチューブ(CNT)である。システム200は、イメージングボリュームに対して、分散型X線源構造200を移動することを可能にする。代替として、システム200は、別の実施形態において、イメージングボリュームに対して分散型X線源200構造及び検出器300を移動することを可能にする。] 図2
[0047] 代替例として、システム200は、別の実施形態において、イメージングボリュームに対して検出器300を移動することを可能にする。X線画像データの取得中、分散型X線源構造の最大移動距離dmaxは、本発明による各実施形態において、常にピッチ450の長さlpに制限される。図2によれば、X線は、分散型X線源構造からフォーカス460によって放出される。例えば各々の単一放出素子ごとに15°、20°又は30°に制限されるような小さい度数のより小さい放出フォーカスが、なお可能である。分散型X線源は、線形の、弓形の若しくは曲線のセグメントに、又は非平坦な表面若しくは均一な平坦な表面に配置される単一線源素子である複数の放出ポイントから、X線を放出するように構成される。好適には、線源構造の移動の軌道は、線源構造の形状に対応する。X線源構造の複数の単一線源素子又は個別にプログラム可能な電子放出ユニットの各々は、異なる角度、面又は他の向きからシステム内の対象を照射する放出されたX線を生成するために、特定のシーケンスにおいて又は特定のパターンのグループとして、動作されることができる。従って、個別にプログラム可能な電子放出ユニットの特定のスイッチングシーケンス又はグループに関して、印加、フォーカシング、衝突、コリメート、通過、検出及び記録のステップを繰り返すことによって、複数の検出されたX線放射線画像が、線源構造の移動中に生成されることができる。他の一実施形態において、検査される対象用の支持体(患者テーブル)もまた、移動することが可能である。従って、イメージングボリュームの多重ヘリカル走査が可能である。] 図2
[0048] 図3は、本発明の1つの見地による実施形態を示している。矢印510によって示される回動移動を、矢印520によって示される線形移動に変換する手段500が、歯車516を有するモータ515及び変換手段540を使用することによって実現される。連接棒542を有する第2の歯車530が、モータ515の歯車516と係合される。連接棒542は、スロット付きリンク545の一端にガイドされる。分散型X線源構造400''は、固定手段550によって、連接棒542に固定される。従って、X線源構造400''は、連続的に往来する運動(520)において、移動することができる。前記実施形態の場合、X線源構造400''の移動速度は、正弦波の態様で変化する。] 図3
[0049] X線イメージングシステムは更に、回転を、分散型X線源構造のための線形移動に変換する手段を有する。]
[0050] 図4は、一実施形態401の形において分散型X線源構造を示している。実施形態は、所望の金属中間層413を好適に有する導電性基板上にナノ構造又はナノチューブフィルム(ドット411及び円412)を含む電界放出カソード構造を備えることができ、フィルムは、パターニングされ、電界放出電子による衝撃によって引き起こされる金属グリッドの過熱を最小限にするように、ゲート電極414の開口と位置合わせされる。フィルムは、単一線源素子411、412を形成する。アクティブでない単一線源素子は、ドット411として示されており、放出する単一線源素子は、円412として示されている。すべての素子411、412は、長さlpをもつ共通ピッチを有する。放出する素子412同士の間の距離は、例として3*lpをもつものとして示されている。] 図4
[0051] 図5のフローチャートによれば、画像データを取得する1つの例示的な方法は、処理手段によって、特に関心のある対象の位置及び/又はサイズを検出することを含む。検出は、イメージングボリュームの事前に得られたデータセットを自動的に解釈することによって達成されることができる。例えば、胴のような患者身体の一部が、第1の検査プロシージャ1000において、X線システムによって検査される。この第1の検査プロシージャにおいて、放出するX線素子は、別個に、予め規定されたグループで、又はすべて一度に、放出するようにスイッチングされる。好適には、放出エネルギーを低減するために、放出素子のグリッドが、分散型X線源構造の共通ピッチより大きい共通グリッド点距離dgを有する複数の単一線源素子から選択される;共通グリッド点距離は、N≧2として、dg=N*lpでありうる。図4は、放出する単一線源素子のこのようなグリッドを、円412として示している。移動は、第1の検査プロシージャの最中は必要でない。上述の第1の検査プロシージャの検出器信号から得られるデータセットは、特に関心のある対象を位置特定するために、次のステップ2000において検査される。この検査は、当分野において良く知られている方法のうちの1つ(スカウトイメージング)によって自動的に、又はオペレータによって手動で、実行されることができる。特に関心のある対象は、例えば肺、心臓のような器官又は器官の一部でありうる。] 図4 図5
[0052] 方法の実施形態の他の見地によれば、次のステップ3000において、複数の単一線源素子から単一線源素子のグループが選択され、この選択は、特に関心のある対象のサイズ及び/又は位置に依存する。好適には、その放出するビーム/フォーカスが特に関心のある器官のボリュームを少なくとも部分的に覆う、すべての単一線源素子が選択される。]
[0053] 選択は、2以上の器官について実行されることができることが理解されるべきである。]
[0054] 他の見地によれば、単一線源の選択は、オペレータによって手動で行われることができる(ステップ2200)。]
[0055] 別の見地によれば、単一線源の選択は、一般的な対象サイズ及び位置を有するイメージモデルを使用することによって、自動的に行われることができる。この代替の方法ステップ1200において、オペレータは、特に関心のある1つの対象を規定することができる。人工又は医用画像でありうるモデル画像(2400)の対象のサイズ及び位置に依存して、その放出フォーカスが選択された器官のモデル画像に関連する領域と交わる単一線源素子が、請求項1の方法(ステップ3000、4000)により、後半の(第2の)検査のために、選択される。]
[0056] 第2の検査プロシージャにおいて、請求項1による方法は、ステップ4000において実行される。方法は、イメージングボリュームに対して、分散型X線源構造及び/又は検出器を移動するステップ(4200)であって、X線画像データの取得中、分散型X線源構造の最大移動距離dmaxは、ピッチの長さlpに制限される、ステップと、分散型X線源構造から、すなわち明確に述べると、選択された単一線源素子から、X線を放出するステップ(4400)と、検出器に入射するX線に応答して、複数の信号を生成する(4600)ステップと、を含む。明確に述べると、事前に選択された単一線源素子及び/又は検出器の単一素子のみが、X線源構造の移動中、予め規定可能な進行において、放出のためにスイッチングされる。最終的に、画像ボリュームの最終的な画像又はその一部が、ステップ5000において取得される。前記実施形態によって、放射線被曝は著しく低減され、それにもかかわらず、イメージングボリュームの関連する部分、すなわち特に関心のある対象、の検査が、最も正確な態様で、高い特別な解像度で検査される。]
[0057] 「含む、有する」なる語は、他の構成要素又はステップを除外せず、「a」又は「an」は、複数性を除外しないことに注意すべきである。更に、それぞれ異なる実施形態に関連して記述される構成要素は、組み合わせられることができる。請求項における参照符号は、請求項の範囲を制限するものとして解釈されるべきでないことに注意すべきである。]
权利要求:

請求項1
検出器と、複数の単一線源素子を有する分散型X線源構造とを使用して、イメージングボリュームのX線画像データを取得する方法であって、前記単一線源素子は、互いに共通ピッチを有して一様に分散される、方法であって、前記分散型X線源構造及び/又は前記検出器を移動するステップであって、前記X線画像データの取得中、前記分散型X線源構造の最大移動距離dmaxは、前記ピッチの長さlpに制限される、ステップと、前記分散型X線源構造からX線を放出するステップと、前記検出器に入射するX線に応答して、複数の信号を生成するステップと、を含む方法。
請求項2
前記X線を放出する前記ステップは、前記分散型X線源構造及び/又は前記検出器の移動中に行われる、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記複数の信号を生成する前記ステップは、前記分散型X線源構造及び/又は前記検出器の移動中に行われる、請求項1又は請求項2に記載の方法。
請求項4
処理手段によって、特に関心のある対象の位置及び/又はサイズを検出するステップを更に含む、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
請求項5
前記複数の単一線源素子から、放出のための単一線源素子のグループを選択するステップを更に含む、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
請求項6
前記単一線源素子のグループを選択する前記ステップは、前記イメージングボリューム及び/又は予め決められたデータセットの特に関心のある対象の位置及び/又はサイズに依存する、請求項5に記載の方法。
請求項7
前記X線画像データの取得中、前記分散型X線源構造の最大移動距離dmaxは更に、dmax=lp−dsampにより、前記ピッチの長さlpから予め規定されたサンプリング距離dsampを引いた長さに制限される、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
請求項8
前記検出器の1積分期間中の前記移動の速度は、予め規定された空間解像度の要求に制限される、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
請求項9
前記移動の速度は、0,1x10−4m/s乃至5x10−2m/sのレンジ内にある、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
請求項10
前記ピッチは、1mm乃至40cmのレンジから選択される、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
請求項11
サンプリング距離dsampが、1μm乃至10cmの間に予め規定される、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の方法。
請求項12
前記分散型X線源構造及び/又は前記検出器の移動中、前記分散型X線源構造及び/又は前記検出器の実際の位置を測定するステップを更に含む、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の方法。
請求項13
X線を放出するために、前記単一線源素子を順次にスイッチングするステップを更に含む、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法。
請求項14
前記画像ボリュームのX線画像データの取得は、前記イメージングボリュームに対して等距離のサンプリング点を有する単一線源素子をスイッチングし、予め規定された軌道に沿って前記分散型X線源構造を移動させることによって、記録される、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法。
請求項15
前記分散型X線源構造の移動は、連続的に往来する移動である、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の方法。
請求項16
前記移動の速度は、鋸歯のような態様又は正弦波の態様で変化する、請求項1乃至15のいずれか1項に記載の方法。
請求項17
検出器と、複数の単一線源素子を有する分散型X線源構造とを備えるX線イメージングシステムであって、前記単一線源素子は、互いに共通ピッチを有して一様に分散され、前記X線イメージングシステムは、イメージングボリュームのX線画像データを取得するように構成され、前記分散型X線源構造及び/又は前記検出器は、移動するように構成され、前記X線画像データの取得中、前記分散型X線源構造の最大移動距離dmaxは、前記ピッチの長さlpに制限され、前記分散型X線源構造は、前記分散型X線源構造及び/又は前記検出器の移動中、X線を放出し、前記検出器は、前記分散型X線源構造及び/又は前記検出器の移動中、前記検出器に入射するX線に応答して複数の信号を生成する、X線イメージングシステム。
請求項18
前記X線イメージングシステムは更に、回転移動を前記分散型X線源構造の線形又は非線形移動に変換する手段を有し、前記線形又は非線形移動は、前記共通ピッチの長さに機械的に制限される、請求項17に記載のX線イメージングシステム。
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